お知らせNEWS

お知らせ

【昇段レポート】川上 勇真(中学1年)

極真会館浜井派 石川県支部 朝霧台道場

川上 勇真(かわかみ ゆうま)

 

自分は小学1年生から空手を習い始めた。当初は、小学生になりなにか運動系のものを習いたいと思っていた。だから、サッカーや剣道など色々なところに見学に行った。でもなにか違うと感じた。最終的に母の知人の紹介で空手の見学に行った。そして、なんとなく空手に入会した。正直、その時はあまりやる気はなかったかもしれない。

 

しかし、初めての試合でその気持ちが変わった。負けた悔しさ、そして次は絶対優勝したいという気持ちになり、空手を続けようと決めた。そこから、練習に励み、初心、初級では優勝できるようになった。だが、2年生。上級の大会に出場するようになり1回戦負けや、2回戦負けが多く、練習も、組手も嫌になっていった。でも、そんな時でも、先生や両親は自分の事を見捨てず、ずっと、上級で勝てるように自分と共に戦ってくれた。それは今でも同じだ。その時、最低でも黒帯になるまでは空手は絶対続け、憧れの選手、先輩、先生みたいに絶対強くなる!と決めた。そこから徐々に、上級でも入賞できるようになっていき、6年生の3月に念願の全日本で入賞ができた。

 

そして、それと共に昇段審査を受けられる条件が達成され、昇段審査を受けることになった。多分これが最後の審査。気を抜かず、最後までやり遂げた。しかし、黒帯になるには、審査とは別に、10人組手をする事になる。

 

不安はすごくあったし、すごく緊張した。10人組手は最初で最後。絶対悔いのないようにという思いでやった。途中心が折れそうな時もあった。10人組手中、道場の人達みんなが応援してくれ、自分は幸せものだなと感じた。

 

これで自分の1つの目標が達成した。しかし、これで終わりじゃない。これからも、JKJO全日本で優勝するという目標は変わらない。そして、今度は自分が憧れの選手になれるように、頑張っていきたい。